とても美麗な絵です。
物語もとても美しいストーリーで、まるで運命の出会いが如く2人が自然と寄り添うまでが描かれています。
傷ついたピアニストの奏(かなで)が、自分を認めてくれる人(眞琴)と出会い自分の居場所を見つける。
途中他の男との行為も入りますが、それさえも美しい旋律のようなスパイスで、イヤな気分になることなく読めるお話でした。
本の3分の1は別の物語で、スパダリ社長に愛される秘書くんの短編が収録されてました。
こっちのスパダリ社長もカッコイイです
どちらの話もエロはあまり多くなかったけど、後半の短編の方が一話完結のためかエロがしっかり描かれてました。
BL初心者の方でも受け入れやすいような、どちらもキレイな描写の物語でした。
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