湊が愛や恋を信じられなくなった理由…兄の樹と共に経験した壮絶な過去が明かされます。
過去に囚われて、いつか自分の母親のように周りに不幸を撒き散らして人を呪いながら死んでくんじゃ
ないかと怯える湊を静真は自分の想いを伝えながらしっかりと抱きしめます。
そこから触れあって満たされるふたりの絡みは言葉もとても気持ちが溢れていて、こちらまでその
充実した雰囲気にじんわりと心地が良くなりました。
続く+Play Moreでは兄の樹達との四人での遊園地デート。
エスコート慣れしている静真に、不安が募る湊ですが、それをきちんと伝えることができなくて。
静真の弟・翔平に励まされて、ようやく正直に向き合えてホッとしたのも束の間、ちょっと(?)した
嘘がバレてお仕置きされることになります。
そこでの静真と巻末の先を見据えたエピソードの
『ふたりの時間』での彼は激しく湊を求める雄さの中にも真摯で胸がいっぱいになりました。
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