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「昼下がり団地妻II~保険外交員は二度ベルを鳴らす~」 的鑒賞
2018年07月30日 アビー 先生/女士
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団地妻、いいですよね。 この単語を見るだけで、欲求不満な人妻との恋愛が始まることを予想させる気がします。 こちらの作品はそのものずばり、団地妻シリーズと銘打っているらしく、タイトルもドラマに出てきそうな雰囲気があります。 あらすじは、作品詳細にある通り。 早く孫をとせっついてくる義両親に、妊活や家のことに一切興味なさげな夫。 ストレスのたまったあなたは借金をしてしまい、保険の解約を思い立ったところ、保険外交員にある取引を持ちかけられる。 保険料の肩代わりを代償に、あなたの体を抱かせるように、と。 もうベタに昼ドラのようですが、保険外交員さんの手練手管にあれよというまに自分が団地妻になってしまっています。 初めは不倫の罪悪感からソファでしていたのに、完全に陥落した後は夫婦のベッドでしてしまいます。 間に挟まる夫とのセックスシーンもいいですね。 タイトル通りにただただみじめ。 保険外交員からさんざ甘やかされてきた身としては、自分はこんな風に扱われるはずの人間じゃない。愛されていいはずだとすら思います。 そこからのラストシーンは、一線を越えてしまった二人なのに、そこに何のてらいもないことに少し寒気を覚えます。外交員の最後の台詞にも、さらにぞっとしました。
(* 為必填項目)