舉報鑒賞

リアルなゲイの男の子の世界がよく表現されているなぁ、と思いました。
特に自身のセクシャリティーを周囲の友達に悟られないために、女の子のアイドルを覚えて話を合わせていかないといけない、というくだりは「なるほど!」と感心しました。

ゲイの和貴君が明るくていい子な一方、気配り上手で大変デリケートな心を持っているのが胸がキュンキュンしました。
春人君のをしゃぶるだけでいい、とか・・カミングアウトしたことに負い目を感じている描写がいじらしい。

人物と背景のデッサン力、構図やカット、ストーリーの構成、Pのボリューム(61P)すべてがクオリティー高く、まるで映画を一本見ているような感覚に襲われました。

プレー自体はノーマルなんですが、心理描写が瑞々しい。
個人的にはBLに抵抗がない方全員にぜひオススメしたいです。