استعراض التقرير

百目鬼四月一日+シャンバラ後ロイエド(先天性女性)のコラボ。侑子さんは言わずもがな、アルとノーアも居ます。
ロイとエドがほとんど絡みません。ロイエドなのに(笑)
静と君尋のいちゃラブにキュンキュンしつつ、お互いを想い合うが故に擦れ違う二人に悶々としてしまいます。
シリアスな中にもくすっと笑える所もあり、暗くなり過ぎる事のない読後感です。
ただ今作は、こちらの作者様の特徴、シリアスでも最後はハッピーエンド、ではあるのですが……。
確かに一つの幸せの形ではあるラストですが、読まれる方によっては「ええ?!ここで道が別れちゃうの?!」になるかも知れません。
道は人それぞれ。自分で決めた道を、自分の足で歩いて行くしかないんだな、と考えさせられるラストです。