短編BLノベルゲームです。
分岐もわかりやすいのでエンディング回収も楽々。
今回の舞台は精神病棟でした。
主人公が自殺未遂をして入った病院で出会った名色という不思議な青年。
彼はめちゃくちゃなことばかり言っていて、ふわふわしていて、会話が成立してるのかしてないのか、わからないところがあります。
でもそこが魅力的。
そんな彼に主人公は惹かれていきます。
でも名色にも主人公にも抱えているものがあって……
精神疾患ならではの重いものですね。
そんな悲しい二人の優しくも切ない物語です。
エロシーンも一方的なものに見えますが、これはこれで萌える。
バッドエンドは名色の本音が見れて興奮しました。
トゥルーエンドも、ハッピーとは言えないけど、また二人で語り合うことができるのかな。
穏やかで寂しくてしっとりとした作品でした。
面白かったです!
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