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エロは負けると犯されるタイプと、町中での売春がメインである。他にもサブキャラと同時凌辱や百合百合エッチもあり、バランスのとれた配分となっている。

ヒロインたちの性格が会話劇を通して伝わり、それもエロに貢献している。メインの巫女は天然たらし+素直な少女である。だから百合では彼女の可憐さにあてられて相手も夢中になり、熱烈なシーンが展開される。
一方でアブノーマルな性行為では、その未知の感覚や悪意に翻弄される。あの清純な娘がこんなに蕩けたり、または穢されてゆく背徳感は人となりを知っているが故の味わいだ。

先にも少し述べたが、今作のもう一つの肝は学生と先生たちとのやり取りである。これだけ大勢のキャラがいるにもかかわらず、全員何かしらの特徴がある。
それは傲慢さだったり、謎めいていたり、高潔さだったりと、実に多様である。
第1作目である今回はあくまで学園生活の日常が中心であるが、以上のような濃い人々の物語が面白く、飽きさせない。