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「大は小を兼ねない」 へのレビュー
2012年09月09日 A-GE さん
このレビューは参考になった x 7人
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「巨乳と貧乳」のみならず「強気と内気」など、普段はありとあらゆる面で正反対なヒロイン・桜子とあんずですが、とにかく押しが強いのなんのって、序盤から圧倒されまくりでしたね。主人公・樹が何かしらの行動を起こす度に、行く先々に出現し、とにかく既成事実を作って自分のモノにしようとする2人の行動力は「パねぇ!」としか云い様がないぐらいです。 ゲームを開始すると、流されるがままに桜子とあんずの処女を貫通しますが、そこからは行動選択によってどちらとエッチするかが決まり、それによってエンドが変化しますが、1つ注意すべき点は、ゲームのコンセプトが「孕ませ」なので、外出しばかり選んでいるとバッドエンドになってしまいます。特に「ぶっかけ」が好きな方はあらかじめ御了承下さい。 エッチイベントは、桜子は若干の受けシチュとスリリング系がメインであり、あんずはコスプレ系が存在します。展開次第では3Pにも突入出来ます。 ただ、物足りなかった点は、ヒロインが主人公に好意を寄せる事になったきっかけが不明瞭な事と、主人公・樹が「ヘタレで流され易い」という部分でした(「誠氏ね!」ほど極端ではありませんが…)。その点の描写をしっかり描いて、樹をもっと突き抜けた感じの性格設定にすれば、どちらかと云えば「バカゲー」として高い評価を得られたのではないかと感じました。 腹ボテエッチを好む方や、「学園人気1・2位を争うヒロイン達に奪い合いされてみたい!」という願望をお持ちの方にオススメの作品です。
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