舉報鑒賞

作品内容にあるような、こういった作品が好きな人にはたまらない!

お前はどんだけ嫌われてるんだと言いたくなる嫌われぶりをこれでもかとばかりに発揮し、所々で泣き声を上げる星野さん。生意気な口を聞いて抵抗するのかと思ったら責められたら意外と弱く、反抗的な口を利くシーンもあるものの羞恥責めになるとすぐに泣き、常に泣いて謝っているような印象が残りました。

また作者の狙った「日常差分で惨めさアップ」も非常に効果的で、この路線が好きな人はニヤニヤできると思います。

最初に逆襲を食らうシーンには多少のあっけなさがあったものの、その後すぐに生意気だけど実は意外と気が小さかったのかな、と思わせる台詞があるので、抵抗をほとんどしていないように見えることへの違和感はすぐに無くなりました。

抵抗は少ないものの「生意気な女が泣いて謝る、でも許さない」という内容、実にたまりません。
あと、作品内容の備考に書かれているが、一部、陰毛ありとなしで台詞が違うなどの気遣いには恐れ入りました。
おかげで一度見たあと、もう一方を見て、そしてまた確認するという楽しみが出来ました。


ただひとつ残念なのは、女子からも嫌われているのに女子が責める絵がないことです。