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「詩篇69~深淵のメサイア~」 へのレビュー

萌え萌え騎士戦略

2011年12月10日   サンライト さん

このレビューは参考になった x 2人

いわゆるファンタジーSRPGってヤツですね。
このゲームは「萌え萌え大戦略」を遊んだことがある方なら
非常にとっつきやすいシステムだと思います。

この作品の見所はキャラですね。キャラがとても良いです。
特にメインヒロインのリルフィとミレイユが実に良いです。
リルフィは「熱い」+「不器用」な性格。他人が貶められれば物をぶっ壊すほどに怒り、
道義が通らねば相手が誰だろうとも戦います。
また実に「不器用」で彼女の場合戦果でもって愛情に応えたり、不器用ゆえに示す場合は
小細工無しの直球勝負するので、非常に「熱い」キャラです。

ミレイユの場合はリルフィと逆「静かに熱く燃える」タイプ
割とアリアと共にコメディ部分を担当することが多いのですが
作中で「いつもアンタのそばにいる」という言葉は冗談でも何でもなく
登場以降プレイヤーが指揮するステージに唯一常におります(他のキャラは場面場面で抜ることがある)
勿論、他のヒロインも魅力的。

問題点としては「深淵ルート」いわゆる陵辱ルート
こういうBADED系を遊ぶ方は大概がヒロインが敗北して
陵辱されたり、悪に転落していく過程いわゆる「悪堕ち」を
期待するかと思いますが、それは殆どありません。

リルフィの場合は純愛でも酷い目に遭う一方深淵では結末が
ノーマルに終わるだけで陰惨さとは殆ど無縁に終わり
逆にアリアは悲惨陰惨ぶっちぎり。陵辱というかむしろグロ
しかもアリア深淵ルートだけ独立ルートなので割と長い。
他のヒロインでも陵辱というかグロかラグナロクEDです。

ただし純愛のメサイアルートは熱いし音楽も格好良いし
挿入されるタイミングもばっちりなので実に良い話。
2週目で手に入れるユニーク武器も、見た目だけでなく
「必殺技」もちゃんと違う、能力もよしなので周回も楽しめます。

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