レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「しっとりさんとつるつるちゃん」 へのレビュー

背徳感と日常感ともに抜群

2011年05月02日   パウリスタ さん

このレビューは参考になった x 1人

少女との昼下がりのまぐわいを背徳感漂う手記風の文書、そして半ページまたは全ページのコマの縁に
無声映画の字幕のような台詞が付く、という林原ひかり先生の純正パターンのモノクロ作品です。
平成17年付の40ページ(うち本編約30ページ、おまけのイラスト3点)の作品です。

生々しいまでに生活味あふれる雰囲気、読者もその傍らで見ているような抜群のロリ描写、
年齢相応の淡いながらも濃い反応などが、これでもかと出ています。

ただし、同級生との行為を実の娘に見られ、禁断の関係を保持するために近親強姦をする描写は
ラスト2ページだけで、以下は続編なので、まだこれからという感じもします。
かと言って、知り切れトンボという感じではなく、一つのクライマックスに達成した上でこれから
追い討ちがかかる、という気分を味わえます。

あらゆる要素から、インモラルな空気が見事に伝わっています。もちろん後編(「淫奔少女苑」)も買います。

* は必須項目です)

理由*