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「百花繚乱 淫獄のサバイバル」 로의 리뷰
2011년 08월 08일 フロー 님
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自分のオンナを武器にしているチャイナドレス退魔師(カラーサンプル左)が、 自身を敗った蛸似の化け物に肉体改造された挙句に敵の手先に堕ちたり、 「怒れる戦乙女」の異名を持つ悪魔祓師(表紙の鎧娘)が、 トラップに嵌ってしまって普通ならば歯牙にもかけない雑魚(手タイプ)や 件の敵にお尻の快楽を叩き込まれたり、というのがメインでした。 表紙のくノ一と最後のヒロインである陽気な褐色インド人? にもHシーンは用意されていますが少ないです。 化け物をただの風変わりな人間ではなく、 人間には不可能な責めができる生き物と明確に意識している作家が書いているので、 人外の責めに翻弄されるヒロインの様子が楽しめました。 無駄な単語を入れないシャープな文章であると同時に リズムにも気を配っている書き方で、とても読み易かったです。 キャラの立て方も上手で、それほどページを割かれていないくノ一は、 もっと登場シーンを見たいと思わせる程に魅力的でした。 作者はくノ一ものを何作か書いていますが、やはり「忍ぶ」女の書き方は巧みです。 挿絵にしても、ヒロインの嗜虐的な表情や肉感的な描き方が上手でした。 数巻に渡る長編を前提にした作りでありながら、 作者の逝去により続編が発売されることはなくなりましたが面白い作品です。
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