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「カフェ・エハーブル ~White version~」 へのレビュー
2007年07月26日 釜戸馬 さん
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「カフェ・エハーブル」というメイド喫茶の常連である主人公と、その主人公のことが好きな、エハーブルで働く二人のメイドさん。 ある日の休業日にお店で二人が主人公の誕生パーティーを催し、そして二人で一緒に告白。 さあ君はどちらのメイドさんを選ぶ? という所から始まるお話です。 CG枚数は差分含まず22枚、うちHCGが20枚。シーン回想は12個でヒロインそれぞれに5個ずつと、3Pが2個。 総プレイ時間は煽り文句では約8時間とありますが、おそらくそれは全てのCVをじっくり聞いての場合で、あまり音声は聞かずにさくさく読み進めていけば2時間足らずで読み終わるくらいかと思います。 ゲームの流れとしては、まずエハーブルに立ち寄り、お茶を飲むなり食事を摂るなりしながら二人のメイドさんとお話をし、やがて話の流れで二人のどちらかを選ぶ選択肢(どっちの料理が美味しかったか、など)が出て来て、そのやや後に選んだ方とHをする。 そしてまた今度の日にエハーブルに来て……というのを何回か繰り返す形になっています。 お話にはとりたてて山も谷もなく、Hの前の食事や会話にせよ、全体の展開にしろ、とにかくまったりと、それこそ喫茶店でゆっくりお茶をしているような感じで進んでいきます。 一応、二人のメイドさんによる主人公を巡る三角関係が構図ではありますが、泥々したものは全くなく、前述したように料理の出来で競い合うとかその程度ですし。 なので特に頭を使うことも気をもむこともなく、ただのんびりと作品世界、カフェ・エハーブルの空気に浸っていられます。 ゆったりまったりとくつろぎながらも、メイドさんとのHもやっぱり見たい、などという方にお薦めです。
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