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「プリンセスサーガV ~希望の美姫~」 へのレビュー

苦痛系の拷問多め

2007年07月26日   釜戸馬 さん

このレビューは参考になった x 4人

プリンセスサーガ・シリーズの五作目・最終章です。
これまでの作品と同様に同時進行する話の一つを描いた物ですが、若干ながら続き物という形式にもなっています。
最終章だけあってそれまでの四作を受けての話になりますが、エロの内容には特に繋がりはないことなどもこれまでと同様です。
むしろ、前四作はいずれも「次回へ続く」な終わり方なのに対し、この作品ではひとまずの決着が着きますから、五作のうちどれか一つだけというのであればこの作品がお薦めです。
前四作については「各ヒロインそれぞれに色々あったようだけど、どうにか切り抜けて合流した」程度に認識していれば充分ですし。
内容も色々な意味でオーソドックスに纏められていますし。

今作ヒロインのアイリーンは実は本物のお姫様で、一作目のヒロインを影武者として立てて侍女に扮しています。
そんな彼女が兵士に捕まり、領主貴族の陵辱と拷問を受けながらも、仲間の居場所や自らの正体を隠し通そうと耐え続けるお話です。
個人的に、この作品が一番オーソドックスな「お姫様陵辱物」をやっているな、と思いました。中世欧風な剣と魔法の世界で戦時とあれば、身分を隠すとか正体を暴くべく拷問とかはやはりお約束ですよね。
ヒロインの姫も、実にお姫様らしい気高い心の持ち主ですし。誇りを胸に抱えながらあれやこれやの拷問に耐える姿は何とも立派です。

ともあれ、そんなお姫様が耐え抜くか、はたまた苦痛に屈して快楽に溺れるのか、というお話がお好みな方、あるいはこのシリーズどれか一本なら何が良いかと迷っている方などにお薦めです。

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