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「Soeur ~縛られる愛、散りゆく愛~」 へのレビュー
2008年10月21日 NERO さん
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この作品の特徴をあげるなら、エロシーンも、非エロのイベントシーンも背徳・反社会性・狂気・退廃・修羅場ということになります。 驚いたのはそのドロドロのドラマ的展開。わずか1890円、容量250MB前後の低価格ゲームでこれほどの物語が展開されるとは思いませんでした。エロシーンの数と尺の長さは十分。そして非エロシーンのストーリーの長さも十分。さらに内容がすさまじくドロドロのドラマ。自分は本来「エロさえあればシナリオは二の次、三の次」という考えなのですが、この作品のシナリオには引き付けられ、テレビドラマを観るようにじっくりプレイしてしまいました。 ストーリーの主な軸となるのは、「近親相姦」と「女の戦い」です。主人公のことを好きだった幼馴染・エリカが、兄妹がデキている『現場』を見てしまい、それから2人の関係を嫌悪し、罵り、世間にバラすと脅迫することで、近親相姦の背徳や反社会性が浮き彫りにされます。兄妹のSEXシーンそのものや主人公が1人で悩んでいるシーンより、これらエリカによる非難のシーン(非エロシーン)のほうがずっと近親相姦の背徳、反社会性をアピールしていて興奮しました。 また「女の戦い」もすごい。2人のヒロインが相対して罵りあうシーン=修羅場はすさまじい迫力です。さらに相手を蹴落とし、主人公を自分のものにするために教室内や屋上で、性的奉仕をしてみたり、自分の肉体を与えたり、学園の外でオナニーを主人公に見せつけたり。単純にハーレムとか3Pとかでどっちが主人公に気に入られるか? とか、どっちが主人公を満足させられるか? を競うというレベルではありません。まさに相手を蹴落として、主人公を自分のモノにするための『背筋も凍る争い、狂気を孕んだ争い』です。
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