Rezension melden

加賀さんがメインで、なんとなく「正妻」ポジションにいます。
もっとも、物語冒頭では、ある理由から「提督」との仲がそれほど親密になれていないことが悩みとして描かれています。その「親密になれていない」ことの表現として、ボテ腹姿の愛宕・高雄と引き比べて「お腹の具合を見ての通り、お二人ほどうまくいっていない」と語る姿に笑ってしまいました。妊娠・ボテ腹になっているかを親密さの尺度にするとは…

「提督」にとって、加賀さんは亡母の面影を重ねられる艦娘らしく、加賀さんとのセックスだけは、妙に緊張するなど、描写がとても細かいです。すでに多くの艦娘たちとセックス三昧の生活を送り、何人も孕ませているはずなのに、加賀さんの前ではまるで童貞のように緊張します。
その一方で、加賀さんも、「提督」に自分を「ママ」と呼ばせ、乳首のつまみ方、乳首の吸い方から指導するなど、まるで『筆おろし』をしてあげるような細かさです。

物語中盤で、加賀さんも見事に妊娠しますが、妊娠4か月の加賀さんと、臨月の艦娘たち2人とのハーレムボテ腹SEXでは、ぽっこりした腹の大きさが違うのがハッキリわかります。
加賀さんに焦点を当てると、種付け　→　妊娠4か月　→　8か月　→　臨月と、経時的変化を楽しめます。
加賀さんが妊娠8か月の時には、臨月の大和さんとの3Pボテ腹SEX。この時「提督」が妊婦2人のダブルボテ腹ズリを楽しんでいる最中に、加賀さん自ら「1か月半でもだいぶ違うのね」と感想をいい、「提督」も2人のそれぞれのボテ腹の張り詰め具合の違いを述べるところは、作者によほど『妊婦・ボテ腹への情熱』があるからこそ描けるのだと思いました。

なお、加賀さんや大和さんの「牛コスプレ」での授乳ボテ腹SEXは実に素晴らしかったです。母乳を搾るのに、円形の皿を用意するなど、実に細かい。