Rapportera granskning

女性を食い物にする悪い噂の絶えない「鳥那賀ヨガ教室」へ客として潜り込んだ潜入囮捜査員「深見千鶴」は悪意の証拠を掴む為、罠とも知らず「特別講習」と呼ばれる謎のスケベヨガにその豊満な肉体を任せてしまい、ミイラ取りがミイラに……といった話しです。
ゲームシステムは前作同様、章内の一つまたは二つの分岐を間違えずに順々に読み進めて徐々に調教内容をエスカレートし、ヒロインを堕としていくといった感じです。
まさに洗脳・調教の真髄を描いた様な話の進め方、展開は秀逸の一言です。
決して無理矢理な行為を強いる事はなく、こちら側が焦らされる程慎重にネチネチと外堀から徐々に埋め、快楽調教と洗脳話術を巧に利用する事で「疑念→疑問→焦燥→享受→信頼→従順→愛情」といった段階を踏んだ千鶴の心情の変化が手に取るように理解できます。
また前作からの改善点として「草津てるにょ氏」の美麗かつ魅惑的な描写に「分倍河原シホ氏」臨場感ある艶かしい声は内容をさらに引き立てています。
強引な手法による無理矢理な調教よりも、言葉巧みにじっくりことこと洗脳していく展開を好む方にはぜひおススメの作品です。