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「轟け性紀の大発明 愛と怒りと悲しみの秘密結社第二科学部」 へのレビュー -> Recensione per "轟け性紀の大発明 愛と怒りと悲しみの秘密結社第二科学部"

オススメ! 復讐は、やがて愛を生む

03/08/2009   はや歩き

このレビューは参考になった x 6人

一言で言うなら、ハチャメチャ学園コメディーです。悪の秘密結社である主人公&「風花」が、発明品を使って愛の奉仕活動の名の下に、エッチなことを繰り返していきます。

まず最初にビックリしたのが、『主人公』です。体育教師でありながら、内に秘めた野生的な直感により発明を行う超人ですが、『バカ』です。とんでもない思考回路をしています。次にビックリしたのは、『ご都合主義な展開』です。例えば、『戦闘員一号』こと「風花」は『アホ』で、主人公のでまかせ発言をすぐ信じてしまいますし、『正義の魔法少女』こと「祭璃」は、主人公より悪役っぽくて、勝つために手段は選びませんがあっさり負けます。

ストーリーは、悪の秘密結社の仕事と正義のヒロインとの対決で占められています。今まで名前の出ていない「桜」(憧れの若い学園理事長)、「優希」(男っぽいのがコンプレックスの女の子)、「潤流」(泳げないお嬢様水泳部員)は、第二科学部の活動の標的です。

エンディングは、「風花」、「祭璃」、「桜」(「風花」と「祭璃」のエンディング)、「風花」&「祭璃」の4種類です。どれもハッピーエンドで、バットエンドは存在しません。基本は「風花」と「祭璃」のそれぞれのエンディングで、「桜」エンドと「風花」&「祭璃」エンドはおまけです。「桜」エンドでは「風花」と「祭璃」のエッチが、「風花」&「祭璃」エンドでは3Pが見られます。

シーン数は「風花」と「祭璃」が6種類ずつ、その他のキャラが2種類ずつ、あと、複数人エンドでのシーンが1種類ずつありました。アニメーション数は、数箇所だけだったと思います。どのシーンでも発明品を使ったアブノーマルなシチュエーションが楽しめます。

最初は復讐で始められる秘密結社の活動ですが、そこで愛が生まれ育まれる純愛系の作品仕様となっています。

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