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「みちくさ」 へのレビュー

新しい物語の書き方

2009年05月26日   はや歩き さん

このレビューは参考になった x 5人

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最初に、分かりづらいこの作品の構成について書かせてもらいます。僕は作品内容に書いてある物語の構成が分からずに、買うかどうかを迷いました。なので、これから買いたいと思っている人の参考に、このレビューが少しでもなればと思います。

物語自体は、全5話+おまけです。まず、本編である5つの物語は、それぞれ独立しています。作品内容では、『全部が合わさって1つの物語』みたいな書き方がされていますが、どちらかというと、『世界観が同じ別の物語』という印象でした。また、おまけはその中の1つの後日談です。

5つの物語に共通していることは、『ヒロインの容姿』と『物語のシチュエーション』です。逆の言い方をすれば、5つの物語では、『ヒロインの態度(性格)』と『物語の内容』に違いがあります。つまり、『一つの世界観で5つの話を描いた作品』ということになります。でも、5つの物語ではあるのですが、1人のライターが全部の物語を書いているので、言い回しや物語のキーワード的なものは少し似通っています。

ヒロインのつばめは、物語によって主人公に対する態度が違います。そのため、おそらく各物語ごとに違う印象を受けることと思います。しかし、彼女が本来持っている性格のようなものは、全ての作品で共通していたように感じました。ヒロインの色々な表情が見れるという点においては、この作品の出来は良いといえると思います。また、別作品から登場の2人は、本当にチョイ役で、深い関連性はありませんでした。

シーン数は、物語が重視のため少ないですが、CGの出来は良かったです。ちなみに『みちくさ』だけにエッチは全て、道端や森などの野外系でした。

最後に、本編とは別の本当のおまけで、声優さん2人(主につばめ役の西野みくさん)のボイスが付いてきました。

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