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「私立アキハバラ学園」 的鑒賞

物語のギャップ

2009年07月24日   はや歩き 先生/女士

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秋葉原に存在し、オタクを育て上げる一風変わった学園を舞台にした作品です。

作品自体は、各ヒロインそれぞれについて、話を作りこまれています。通常パートは、二次元オンリーの「ネコミミ」とアメリカ人の「ジェット」の存在により、面白おかしく話が進んで行きます。その後、各ヒロインルートに入ってくると、だんだんと物語が各ヒロインにスポットが当たっていき、シリアスな面が出てきます。個人的には、この通常パートと、ヒロインルートの物語の作りのギャップがすごく良かったと思います。

エンディングは、各ヒロインキャラにつき1種類のみです。しかし、エンディング突入前の最後のエッチシーンが2種類存在しており、1つは割と普通な感じのもので、もう1つの方は、結構エロい感じでした。分岐は、前半から続く選択肢で、いかに「ノーマル」で行くか、「エロ全開」で行くかで決まってきます。ちなみに、ヒロインキャラの分岐は、移動パートのみでコントロールされていました。また、バットエンドも存在しますが、これはどちらかといえば、メイド3人集のルートという感じでした。

ここまで書いてきたとおり、ストーリーの出来は結構良かったです。惜しまれるのは、やはりCGでしょうか。もう少し差分があれば、もっと良い作品になっていたことだろうと思いました。

何はともあれ、物語の出来はかなり良いので、ストーリーを楽しみたい方にオススメです。

* 為必填項目)

緣由*