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「まきいづみのひゃくにんいっちゅ!」 へのレビュー
2007年09月21日 カバクン さん
このレビューは参考になった x 1人
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日本語を覚えたてのお嬢様がふにゃふにゃ〜〜とした愛らしいお声で読み上げられる百人一首。 それだけでも目じりが下がり”よしよしモード”に入るところですが、さらにお嬢様の独自解釈で語られる、 下の句のリピートが古典落語の「ちはやぶる」を遥かに凌駕する素晴らしさ! (古典落語「ちはやぶる」とは”ちはやぶる、神代もきかず竜田川。からくれないに水くくるとは。”という句の解説を、 「花魁の千早太夫に振られた関取の竜田川関」という見事にでたらめな解釈で語るというお話です。 本編でもトラック18でお嬢様が「ちはやさん、振られちゃったの?」とはここから来たものです。) ただ、お嬢様のテンションに波があり途中で飽きちゃったという妙にリアルな表現ととるか、 独自解釈のネタに困った結果の厳しいところかは評価の分かれるところ・・・ まぁ、そこに気づくまでには何度も何度も脳みそをふにゃふにゃにされてある程度免疫ができてからのことでしょうし、 別に気づいたからといってもこの作品をスポイルするものではないと思います。 ただ、もうちょっと頑張って欲しかったなぁ・・・と思うことはありますけど・・・
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