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「ぼくのたいせつなもの」 へのレビュー
2007年10月16日 夏音 さん
このレビューは参考になった x 3人
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語り口は淡々として、すばらしいです。 ぐいぐいと、物語の世界に引き込んでいってくれます。 考えさせられる作品です。 もしも、あこがれのあのひとが、人ではなかったら? 彼女の立場から言えば、もしも自分が、人ではなかったら? 昨日まで普通に生活していて、突然、お前は人ではなく、ただの、人造物…「物」に過ぎないと、言われてしまったら? あなたは、その「人」のように見える物に対する愛情を、貫くことができるでしょうか? その「愛」を貫くために、あがく少年のお話です。 人ではないことが、暴露されてしまった彼女には、さまざまな、苦痛が与えられます。 悲しいことに、作者は、少しSEXに対して、嫌悪感があるのかもしれません。 そちら方面の出来は、あまり褒められた物ではありませんが、それを補って余りある面白さがあります。 本当に愛情ほど、SEXをすばらしいものに変えてくれるエッセンスは他に無いのにねぇ。 どんなテクニックも、どんな、シュチエーションも、愛情にはかなわない。 うおっ。脱線してしまった。 西田ひかりさんの主題歌もすばらしいので、ぜひ聞いてみてください。
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