舉報鑒賞

イラストの質、ボイスのレベル、話の展開のどれもツボをついてくる作品です。サンプル画像や作品の説明を見て琴線に触れたと感じた方は、大抵ツボをつかれると思います。
メイン2キャラはともに同じ程度のボリュームがあり、片方だけでも結構な量がありますのでどちらか一方だけが好きな方でも十分に満足できると思います。どちらのシナリオも、基本的に最初ムリヤリで段々堕ちていく感じなので、そういう展開が好みの方には特にオススメです。

ただ一つ残念な点を上げるとすると、システム面がやや作りこみが甘い点。
クリックで読み進めるモードとオートモードを用意している点はうれしいのですが、オートモードにすると進むスピード調整がうまくいかないことが気になりました。
ちょっとしたことですので、今後アップデートを期待したいです。