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「バニー・トラップ ~射精我慢指令~」 へのレビュー
2014年04月15日 あまる。 さん
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立ち寄ったとあるカジノ。 そこで出会ったバニー・ガール。 ちょいショタの入った勇者(つまりアナタ)に親しげに話しかけてくる彼女。 そこから堕落と快楽の罠が始まっていく… という地獄のエルドラドさんのシチュエーション全開の作品。 全体を通して聴くと物語性が高く、特に森野さん演じる僧侶が、 プレイ中に突如として介入してくる展開も、 異世界ファンタジーの手法として設定を上手く活かしています。 バニーを演じる伊東もえさんは、緩急をつけた演技で、 あまく、激しく、勇者を快楽の淵へと堕としていきます。 彼女の最終的な目的は作品を聴いてもらうとして、 僧侶と勇者の関係性まで浸蝕していく魔性の存在として、 とてもインパクトに残る役どころでした。 217分の長丁場ですが、メインとなる章はそれぞれ30分ほど。 1プレイと考えるとちょうど良い感覚なのではないでしょうか。 後半に行くにつれ、「物語性」の方が全面に出てくるという異色作。 アートワーク用、おかずサポート用に使えるCGの差分も多く含まれ、 このお値段というのはコスパ高し。 勇者になりきり、バニーの数々のトラップに、 あまく、堕落していく快感を楽しみましょう。 また、森野さん演じる僧侶さんも、かわいらしく、 伊東さん演じるバニーとの対比がよくできていると思います。 異世界ファンタジー系のアダルト音声作品の、一つの完成形ではないでしょうか。 そして、伊東もえさんの声のバリエーションが素晴らしいので好きな方はぜひ。
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