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「Succubus Quest短編EXPANSION —白の史書と色づく魔物—」 へのレビュー
2008年07月23日 marie さん
このレビューは参考になった x 6人
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小説は数あれどゲームとなると、SB(セックスバトル)の肝と言うべき「欲望と勝利したい気持ちのせめぎ合い」のバランスのとれたものがほぼ無い。しかしこの作品はそのバランスがすばらしい。 慣れてくると勝つことに集中できるが、それでも敵の夢魔と戦う度に欲望もムクムクと膨れ出してしまい、つい敵の攻撃を受け入れ始めてしまうのだ! 気を抜けば負けてしまうというゲームバランスは、このジャンルでのみ言うなれば、最高のバランスと言えよう。 また、テキストも非常に魅力的であり、下手な2次元小説よりもイマジネーションが沸くものである。さらにフェチ要素に富む攻撃や多岐にわたるキャラクター性、コンビネーション性、ファンタジーならではの責め、そしてそこへレベルの高い敵絵が想像力をさらに掻き立てる。 その他ゲーム性などについては他のレビューのとおり、これもなかなかのものであり、この価格はかなり良心的なものであろう。 活字慣れして、イマジネーションを阻害しがちなエロゲはつまらないと思っている方には特にお勧めしたい作品。SB小説のような葛藤と楽しみがここにある。
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