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今作は伝奇系バトルファンタジーの第二作、時間軸的には前作の一月後のお話となっています。
今回は前作でのサブキャラにスポットが当てられており、
妹分的なロリキャラ二名と精霊娘六名がメインを張っています。

シナリオのジャンルとしてはバトルオペラと言うのがしっくりくる感じで、
燃えと萌えを両立させた良質のノベルと言えるでしょう。
命を賭して戦った相手との共闘、そして和解という燃えの王道、
そしてそのまま主人公を憎からず想ってしまうという萌えの王道、
これらにはやはり男心をくすぐられるものがありました。
そして何より、前作で非業の最期を遂げた少女が救われた事が嬉しく思いました。
エンディングは見紛う事無き大団円で、幸せな余韻に浸る事が出来ました。

シナリオのボリューム、豊富なCGに立ち絵、フルボイス、
などなどとてもワンコインではあり得ない高クォリティの名作だと思います。
迷ったらまずカートに入れても損は無いと思われますので、是非。