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共働きが普通になった昨今、「団地妻」は死滅したも同然の存在。
しかし、無機質なコンクリ廊下を踏みしめ、少し錆びの浮いた鉄の扉を開けると、女ざかりの奥様が潤んだ目で見つめてくる
——なんて男子ならばグッとくるシチュエーションだろう。まさに昭和ロマンである。

本作は、そんな男子のロマンを体験できる素晴らしいAVGである。
ヒロインは二人。誘惑系の佳織とウブ系の美奈子である。

佳織が相手の場合、艶っぽい人妻に誘惑されて…というシチュ。
「い、いけませんよ、奥さん!」というセリフは最初だけで、関係ができてしまったら、がっつり嵌まり込んでしまう主人公が正直者過ぎる。

美奈子が相手の場合には、初心な人妻にこちらから迫る…というシチュ。
「奥さん!僕は前から奥さんのことが」という昼ドラな主人公を演じることができる。

CGはとにかく素晴らしい。
女体の柔らかさ・むちむち感を良く表現していて、実によろしい感じである。

とにかく本作は「団地妻」という言葉にロマンを感じる人ならばお勧め。買って損無しである。