舉報鑒賞

いちゃキスに特化している点、ゆるやかなストーリー仕立てになっている点で、ストイックな催眠作品に食傷気味という方にもおすすめできる作品です。

作品冒頭から年上の新妻さんはべろべろに酔っぱらっているので、その本来のキャラクターというものが掴めませんが、解除トラックでは一寝入りして素面に戻った新妻さんが、夕べの痴態を思い出して赤面しつつも催眠解除をしてくれるので、そこで新妻さんのキャラクター、素の声を知ることができます。

聴いてびっくりしたのですが、泥酔状態からは想像も付かない、中性的で凛々しい感じのお声だったので、それを踏まえて再び本編を聴くと「あんな凛々しかったのに酔っぱらうとこんな風になるのかー」というニヤニヤな感慨に浸れます。

と言うことで、もっと新妻さんの素面状態、日常描写が前置きとしてあったらよりギャップを楽しめたかな、と思いました。

是非続編が聴きたいです。