舉報鑒賞

3Dとして、レイ○レイほどの自由さはないものの、(視点変更不可)画としてはいい具合なのだと思います。
注文をつけるとしては、壊れるまでに、表情変化をつけれる場面がありながら、無表情という態なところに、血色等の効果がほしいと思いました。しかし、巨壁の崩落のような設定とするのなら、これもありと思えるし重いゲームなので、しかたがないのかもしれません。

木馬の空中浮遊は、正直に疑問符がつきます。触手に浮遊力があったとするのなら、襲い掛かるシーンから飛びつくような動作にするとか、細部にわたるまでの設定が、甘い作品であるので、アニメーション初期の作品としての評価しか出来ません。

しかし、世界観の矛盾を抜きにするならば、なかなかの作です。他のレビューにない但し書きとしては、裸体のみの作品ですので、コスプレ好きの方は、シスターとかお姫様とかの衣装を望めないことを知らせておきます。