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「蠅声の王 シナリオII」 へのレビュー
2012年06月30日 熊くじら さん
このレビューは参考になった x 3人
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吸血鬼を狩るもの、怪物を屠る怪物の物語、シナリオ第二弾。 ゲームブックとしては、個人的に未プレイの長靴をはいたデコを含めて三番目です。 その分システムは少し改良。ステータスシートや消費アイテム表、メモ帳がゲーム内に組み込まれています。 なお、使用する必要性はありませんので、自前で用意したい方は紙とペンをお手に。 そしてまた、ゲーム内で行われるのはダイスを振る所までですのでそれに従うかはプレイヤー次第。 買ったか負けたかアイテムを使ったかどうか、どこから読み進めるのかさえ自由です。 やっぱり、ランダムにパラグラフ移動などすればわけのわからないことになりますが。 もちろん、今回も14は健在。何度も何度も(14)へが立ち塞がることもあるでしょう。 物語としては前作の直後、あの後日本に渡ってからすぐよりの開始。 前作で生き残った登場人物は全員登場に加え、一名がまさかの復活。新キャラも多数で誰も魅力的。 雰囲気として、古城が舞台であった前作と比べればかなり現代的。 前作ではシナリオ全体に存在した狂気も今回は薄いですが、それは前作が狂気過ぎたせいか。 吸血鬼ハンターという題材が好きな方、ゲームブックに興味のある方には文句無くおすすめ。
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