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「淫靡に甘える無邪気なむすめ」 的鑒賞

オススメ! 個人的に至高の作品

2010年09月15日   R・コヨーテ 先生/女士

このレビューは参考になった x 6人

同じ年下モノとして「妹」がありましたが、今回は「娘」ということで「歳の差」というものが強調されているように思えます。しかし娘さんは幼い口調ながら「〜のよ」「〜のね」「〜だわ」「〜のでしょう」といった、大人びた言葉使いで父親に対して対等な物言いをします。その辺のギャップがたまらないですね。また語尾のみならず、全体的な言動や父親への気遣いなどから、娘さんの聡明さ・育ちの良さがよく伝わってきます。まさにお嬢様です。
 娘さんは父親に絶対の信頼と尊敬の念を持っています。なのでワガママが通らなくても拗ねることなく父親の意向に従います。そういう従順さも可愛らしいです。
 娘さんは「パパのお嫁さんになる」ということで、性行為や精液というものに興味津々です。そこでの「お嫁さんになるのだから〜」という頑なさが、娘さんの若さをよく表現していると思います。そして膣内挿入=夫婦の証という認識を持ってからは、オネダリするようになります。それは一度断られてしまうのですが、娘さんは素直に聞き分けます。その後、挿入して貰えるとわかった時の娘さんが喜ぶ様子は、聞いていてとても嬉しくなります。この作品の最大の売りは、ここにあるんじゃないかと思います。
 そして歴代の作品中、生理が始まっているヒロインの中で、この娘さんだけが家族を増やすことに前向きです。それまでとはまた異なる面からの背徳感、そして娘さんの父親への愛の深さがよく表されていると思います。

* 為必填項目)

緣由*