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「キミの名を呼べば 下巻」 へのレビュー

月夜の屋上で

2010年09月17日   まりおねっと さん

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上巻の展開で、なんとなく結末が見えてきましたが、それでも今作の後半の二人の交わりは美しく、引き込まれるものでした。
互いにもうどうすることもできないと分かっていても、「夢」だからと自分を偽ろうとして、けれど現実がそうさせない。
主人公よりもヒロインの方がそれをよくわかっていたのだということが、行為の最中の涙と、名前と愛の言葉を欲する様子から感じ取れました。

前半は上巻に引き続きがっつり凌辱シーン満載です。主人公の心情をいれつつ、息をつく暇もないほどヒロインが凌辱されていきます。名前を呼ぶことでヒロインへの精神的凌辱が半端なく描かれ、後半の展開との対比と見ると重要なシーンでもあります。

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