舉報鑒賞

あどけない外見を持つ主人公が小さな魔女と力を合わせ姫と国を自分のモノにすべく奔走します。
一見すると可愛い外見を持つ主人公ですが、それに反してえげつない事をやってのけます。その一方で、ある女性には弱い部分を見せるなど、どこか人間らしさを感じます。
なお、基本的に紹介されている女性キャラクタ―との行為はありますが、数や条件がまばらです。約1名、プレイ内容を見ることが面倒な人物が・・・。本拠地に持ち帰って放置が出来たらと思わずには居られません。
仲間とのやり取りは明るいですが、世界観はどちらかと言うと退廃的で、差別や迫害などを揶揄した表現が見受けられます。プレーヤーの行動や選択次第でスラム復興や強制収容廃止などが行われます。
また、海外のSF作品がモデルと思われる敵キャラクターが登場するなど、遠い未来を連想されると思いきや、敵に浪人が出てきたり、所持金を沢山貯めると送られてくる予告状が下手な平仮名であったりと、独特の雰囲気を演出しています。
あと、完全にオマケ扱いが不満だったのか爆弾発言をする仲間が一匹(?)おり、いい味を出しています。
RPGそのものの完成度は高く、ストーリーも作り込まれているため、体験版でプレーしてみて気に入ればおススメの一品です。