舉報鑒賞

「わたしたち、付き合わない?」

それは予想外の一言であり、しかし全く予想通りの言葉だった。
いや、正確には予想というより妄想か。
実際、僕は幾度となくそんな妄想を繰り返しては、嘲笑って吐き捨ててきたのだから。
それこそゴミ箱が溢れるくらいに。

(でも、解ってるんだろ?俺たちはきっと・・・)

「わたしたち、きっと永くは続かないと思うの・・・」
「どうせ別れるなら・・・」

そうして『僕』は彼女に手を引かれ、廃アパートの一室に向かう。
彼女の隠れ家(ハイダウェイ)へ。


・・・という感じで始まる主人公と眼鏡委員長のハードH作品です。
(ぐはぁはずかしいちぬ。しかし敢えて捨て身です。なぜなら『彼』はあなただからです)
後半は委員長以外のヒロインとのHシーンもあります。
また、導入部に限り若干のグロ描写があります。
>原作やアニメ版より幾分やわらかなくらいなのでご心配なく。
サイコ要素をふんだんに含んだ特濃のHシーンもさることながら物語の構成がなかなかどうして凄いです。
特にキモとなる『怪異』に関してはゾクリさせられるものがあり、IF作品としても十二分に楽しめる内容となっています。
これはもう原作を知っている人はもちろん、知らない人もどんどんトライしてそのまま原作・アニメへ飛び火ターンバックするしかないんじゃないでしょうか。

はぁー。しかし、またしても買い漏らし救済本当にありがとうございます。ええ、もう本当に;;
こうした試みが結果的に海賊版を抑止し、作品の保全にも役立つのではないでしょうか。
同人誌版をお持ちの方もデータ保存用にいかがでしょう。いいものです。