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女の子が触手に頭から飲み込まれて肉壁の中で粘液まみれになる描写がメインの漫画が合計6篇入っている。
漫画本編のページ数はそれぞれ、14、14、14、24、20、4の合計90ページ。
これに扉絵3点と表紙が付くので、94ページとボリュームがある。
漫画一つあたりは長くないのと、丸呑みシーンまでの導入部分に数ページ使っているので、特に前半3篇は比較的あっさりした印象は受けるが、
どの話も所謂VOREジャンルへの情熱を感じるものになっており、女の子が丸呑みされる所が見たいんだ、と言う人にはお勧めできる。
後半3篇は著者が今年の2月から5月にかけて出した同人誌の再録だが、こちらの内2篇は前半部よりページ数が増えているため、比較すると読み応えがあり、じっくり楽しめる。
また、最後の1篇は4ページしかないものの、その分丸呑み描写に重きが置かれているので、他と比べても実用性は引けを取らない。
収録作品中4篇は著者オリジナルの女性型悪魔が他の女の子を尻尾の肉管(ドラゴンボールのセルの尻尾のようなもの)で呑み込む話なので、東方二次創作に東方の登場人物以外が出てくる話が苦手な人は注意。
逆にそういうのを気にしない人で丸呑みジャンルに興味があり、表紙やサンプルの絵が好みならば強くお勧めできる。
ちなみに、呑まれた女の子が死んでしまう話はないので、極端なバッドエンドは苦手という人も安心だが、結末まで猟奇色が強くないと嫌だと言う人は若干物足りないかも知れない。

余談だが作中の巨乳率が結構高い。
丸呑みと共にこちらへのこだわりも感じるので、丸呑みに抵抗がない人はそちら目当てで読んでみても良いかも知れない。
ページ数と値段のバランスを考えるとコストパフォーマンスが良く、ジャンルへのこだわりも感じられる作品なので、絵柄やジャンルに興味を惹かれるなら是非。