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「ささやき庵 双葉 弐」 的鑒賞
2011年08月31日 hiro.k 先生/女士
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同サークルの「ささやき庵 双葉」の続編となる癒し系音声作品ですが、今回はかなり趣きが異なります。 本作では、ヒロインの双葉さんが、こちら(リスナー)に積極的にアプローチをかけてくるのです。 内容的には、前作を聴いておいた方が、より楽しめます。 まず前半は、お店の中でのささやきパートとなりますが、ここでは、ヒロインがリスナーのことを想像して、 一人エッチをしたという内容をひそひそ声で告白してきます。 その内容もオブラートに包んだ表現ではなく、直球的な言葉で押してきます。 しかも、実際に隣で一人エッチを再現している様子が窺えます。 ヒロインがひそひそ声のまま絶頂してしまう、ここのシーンは本当に淫靡かつ倒錯的で、 文学作品の名場面かと思ってしまうほど心に残ります。 後半は、美術館でのデートシーンになっていますが、ここでもヒロインが仕掛けてきます。 こちらをエッチな気分にさせて、館内で射精に導いてしまいます。 ここでヒロインが、入念に下準備をしていたフシがあり、突発的な行動ではなく、気持ちのこもった行動であることが窺い知れます。 癒し系作品は、疲れているときに聴くと途中で寝てしまうことがあるのですが、 本作品はまったくそんなことはなく、ヒロインの一言一句を聞き逃すまいと集中して聞いてしまいました。 ここまでしてくれたからには、次回作での進展を期待せずにはいられません。 愛情が伝わってくる良作です。
(* 為必填項目)