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「フィールゲール2」 へのレビュー

すじの惑星

2014年01月16日   浪漫 さん

このレビューは参考になった x 8人

遠い未来において、そのすじの人間が跳梁跋扈し、長ドスを携えて襲ってくるような
荒廃した世界が舞台のRPGです。
タイトルに「2」とありますが、前作との関係はこの世界の時系列程度ぐらいで
つながりはほとんどありません。いわば外伝のようなものですね

さて、そんなフィールゲール2ですが
これは普通のRPGとは少々趣が違います

まず、このゲームでは脱衣で敵を倒すことを前提としています。
しかも、服の機能を残しつつも、見えてはいけない部分から削り取る!という実にマニアックな破壊方法によって
エンカウントから戦闘終了までかぶりつきで「見れる」のが特徴です。
これはラスボスですら有効で、とにかく全てのキャラクターに脱衣があり、
脱衣だけでゲームをクリア出来るといっても過言ではありません。

しかし、この作品はそれだけではすじが通らないように作られています。
この世界にちりばめられたサブイベントのひとすじひとすじが、
それを「ゆるすまじ!」と主張するかの如く存在しているからです。
ギャグからはじまり、ラッキーすけべ、不条理極まる超展開などにいたるまで、
ありとあらゆるすじみちが点在しています。

つまり、脱衣とすじ、この2つがフィールゲールの恥骨、いや骨子であるといえます。
これらサブイベントをみていると、
まるでローアングルの視点から世界を覗いているような気分になれます。

私は非常に良い眺めを見ることができました^^

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