舉報鑒賞

動画サイトならそんなタイトルが付けられそうな作品です。
再現度はかなり高く、パロディ元をやりこんだ身としてはプレイしていて嬉しくなりました。

肝心の狩りの部分はよく考えられているな、と感心する出来。ここでも愛用武器・太刀が使えて良かった。
主人公やその友人が好感の持てるキャラで、単純に狩りが面白いのとキャラ同士の会話が良いのとで、途中までエロRPGということをすっかり忘れていました(笑)
愛着が沸いたもんで終盤、プレイヤーの選択の結果、村人から白い目で見られる主人公の姿に罪悪感が…。

残念な点を挙げるとすれば、思ったよりエロが薄かったことと、HR上げが少々辛いこと。
素材が欲しい訳でもないのに(効率を考えると)同じモンスターを何度も倒すのは、慣れると作業感を抱いてしまった。
装備を変えると立ち絵も変わる!……とかなら苦にならないんですが、流石にそれは欲張り過ぎというのか(苦笑)

完全に「エロよりもゲーム性」の作品なので、この傾向のゲームを探している人にはオススメできます。