舉報鑒賞

最大の武器が「出産」という点といい、冒頭からの悲惨な境遇といい……かつてここまで可哀相な勇者がいただろうか。
まぁ明るい性格の良い娘なので、悲壮感とかはないんですけどね。

陵辱の後にモンスターを出産するというヨゴレな役回りの割に、愛着の持てる良い女主人公です。
敵側もなんか憎めない奴らで、いい意味で肩の力を抜いてテキストを読み進められる。

バトル面は秀逸。
キャラの向きによるダメージの増減や、ユニット毎の相性など、コンシューマーゲーム並みの細かさ。
チュートリアル的なゲーム内での説明も充実しており、その点は非常に丁寧な作りになっています。
某ロボット大戦系の戦闘が好きな人なら、楽しめること間違いなし。

苦手な人もいそうな出産は、子供が卵で生まれてくる為、言葉の響きから受ける様な生々しさはありません。
テーマからして異種姦が当然多くなるので、その辺り苦手な人は注意。
エロくて戦略系のゲームが好きな人なら是非プレイしてみて下さい。