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「対魔忍ユキカゼ」 へのレビュー
2012年07月02日 お尻叩き虫 さん
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ブラックリリスの人気作品『対魔忍』シリーズの(2012年時点)での最新作。 原画担当が「カガミ」氏から「葵渚」氏に交代になったり、「調教日記」という新システムが搭載されたりと、新機軸を打ち出している作品です。 メインヒロインが褐色貧乳少女・ユキカゼになっているのも新鮮なポイントでしょう。「肉感的なボディの和風美人」がメインヒロインだった過去作品との差別化を図ったのでしょうか。 とはいえ、サブヒロインの凛子は従来のメインヒロインに近い感じなので、過去シリーズファンの方も安心してください。 新システムの「調教日記」は評価が分かれるポイントだと思います。 クリア後、「メインストーリーの裏側でヒロイン達がどのように調教されていたのか?」をウェブサイト風の記事で読むことができる、というシステムなのですが、これを「演出として面白い」と捉えるか、それとも「何で本編に組み込まないの?」と疑問に思うか、人によって評価が分かれると思います。 ※なお、私は「演出としては面白いが、まだ練り込める余地があると思うので、次回作でどうなるか楽しみ」というふうに感じました。 最後に。個人的に、戦闘シーンの少なさがやや気になりました。「女を力でねじ伏せる」系の描写はあってよかったんじゃないかと思うのですが、まあこれも好き好きですね。
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