舉報鑒賞

絵柄に惹かれて購入。原画の「新堂エル」氏のことは全然存じ上げなかったのですが、調べてみると大変面白い経歴をお持ちで、驚かされました。
新堂氏の存在を教えてくれただけでも、この作品を買った甲斐があったというもの。

本作は見ての通り、モンスター(異種)姦をテーマにした作品です。
人間相手のセックスはほとんどない上、妊娠や出産(産卵)といったようなヘヴィな描写も多く、かなりピーキーな作品と言えるでしょう。
異種姦モノには「相手が変わってもプレイの内容はそんなに変わらない」という作品が少なくないですが、本作は各シチュエーションごとの差別化が意識的に行われており、イラスト、CGともに凝った描写がなされています。
「異種姦モノっていうから買ったのに、実質触手ものじゃねえか!」といった不満は起こらないかと思います(笑)。

なお先ほど、「人間相手のプレイはほとんどない」と記しましたが、ある条件を満たしてストーリーをすすめると、モンスターを狩るか、あるいは娼婦として金を得るかを選択できるようになります。
娼婦モードにもモンスター姦的な要素を取り込んだものがあって面白いです。こういうこだわりは好感が持てますね。