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幼馴染は大好きなシチュエーションなので、楽しく聴かせていただきました。

俺様で口は悪いものの、男らしく頼れる雰囲気の幼馴染。
幼い頃から知っている間柄ならではの「空気感」がよく出ていると思いました。いい意味で、お互いに全く遠慮がありません(笑)。
幼馴染からの乱暴な物言いも、心の中では心配している、放っておけないという思いがやんわりと伝わってきて、心地好さすら感じます。

Hへの運び方や流れは若干、唐突に感じた部分もありましたが、痺れを切らした幼馴染に対し、女の子側もどこかでそれを望んでいたのかな、と思える「関係性」がきちんと存在しており、受け入れやすいです。
特に幼馴染からの矢印(恋心)は明確で、精神的な愛され感については充分です。

舌での愛撫～正常位、F、指での愛撫～騎乗位と、内容も充実。
言葉攻めしつつも、所々余裕のない幼馴染の様子が愛しいです。
淫語もありますが、苦手な方が終始気になってしまう程度ではないと思います。

初めは通常版から聴きましたが、2度目以降はボイスドラマ風の方をリピートしています。
こちらは本編に加え、要所要所に幼馴染の心情(心の声)が入るため、より楽しめました。

こういった音声作品には珍しく「後日談」的なトラックまで収録されているのも大変魅力的で、この二人がこういう結末を迎えたんだ…と嬉しくなりました。

そして思いがけず(と言うと語弊があるかもしれませんが)、オマケの歌が良曲で聴き入ってしまいました。
ロック調のメロディが耳に残り、ついついリピートしてしまいます。
幼馴染の心情を表すストレートな歌詞も、音声ドラマを聴いた後にはじんわりと響きました。

ちょこちょこ笑える場面もありながら、幼馴染の真摯な愛に浸れることが出来る素敵なドラマ作品でした。
次なるシチュエーションも楽しみにしています。