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「白狼淫譚」 へのレビュー
2018年03月25日 Ho-Ni SPG さん
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本作は元ネタにおいてはセリフもなくちょい役として登場する「椛」の視点で進んでゆくストーリーのもの。 本来の主人公であるいわゆる「自機組」は誰も登場しないが、幻想郷の局所的な舞台で牛頭鬼や馬頭鬼といった妖怪たちと戦ってゆくという椛の等身大の戦いが描かれており、まるでよく少年誌にあるようなスピンオフ作品のようだ。 椛以外の登場キャラクターも、作り手の趣味によって選ばれていることがよく伺える面々だが、それでも原作設定を踏まえた上で自然なストーリーへの関わり方となっている。 戦闘面ではいわゆるお手軽RPGの部類に属するもので、レベルも最初からカンストしており成長の要素は一切ない。 しかし、スキルは豊富にあり、敵もなかなかに強烈な必殺技を使ってくるのでそれに対応して戦ってゆく必要がある。 装備している武器によって戦闘中に異なるカットイン演出が入るなど、決して手抜きをしないところがポイント。 登場キャラクターが少数に絞られており、物語の舞台も範囲が狭いため、元ネタの知識がさほどなくても入りやすいため、 キャラクターや雰囲気が気に入ったら買って損のない作品だと思う。
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