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「おもしろい歴史教科書 弐 戦国のお城はおもしろからくりハウス!2」 へのレビュー

今回は解説メイン

2013年05月16日   GGG(じーさん) さん

このレビューは参考になった x 2人

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お城の構造のコンセプト、「いかにして敵を退けるか」が前回よりもさらに詳しく書かれてある。
ただ、今回は絵図やマンガはほとんどなく、解説文がメインだったが。
お城特有のギミック、堀(水堀、空堀)、石垣、土塁、門、区画設計について書かれてある…のだが。
「どうやって敵を追い返すか」「城を守るか」の視点で使われたかが書かれてあるので、本文中の「恐るべき殺戮兵器」に恥じぬろくでなしさ加減が、面白おかしく書かれてある。
この手の知識を持ってお城見物に行くと、今までとは違った視点でお城の姿を眺められるようになるかもしれない。

堀を見下ろして「渡りにくそうだ」と思ったり石垣を見上げて「上から●●が降って来ないなんて平和だなぁ」と思ったり門を見て「突破しにくそうだ」と思ったり案内順を見て「攻め込みにくそうだ」と思ったり。
…思わないかなぁ、やっぱり。

ついでに城攻めのちょっと知らなかったエピソードが書かれてあるのも読んでいて吹き出しそうに。

しかし今回はおねーさんと変なマスコットのやり取りがなくてがっかりだよ…

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