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「ぼくの愛する田舎の少女。」 へのレビュー
2017年08月04日 toshizo さん
このレビューは参考になった x 12人
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冴えない中年(見た目は壮年くらいかな?)の男性(既婚者!さらに子持ち!)が有給使って都会の喧騒から逃れるための田舎巡り、しかし帰りのバスを逃した!そんなところから始まるこのストーリー。 砂糖ドバドバ吐きました。えぇ、甘い。甘すぎる。 男性の家庭のちょっとした闇を、純粋すぎる少女が晴らしていく過程。 ヤバイと思ったが性欲を抑え切れなかった男性と、それを受け入れる少女。 年の差なんて関係ねぇ!(それ以前に×学生ですが。現実でやっちゃダメですよ?) 心理描写が素晴らしいの一言。フォントや文字サイズなどを色々と変えての繊細なタッチは、ねぶるような劣情や軽快なやり取り、睦言を巧みに表現しています。 イラストも男性と少女のみに淡く着彩し、他はモノクロ(ラフ画っぽくはあるが)で仕上げてあり、純愛以外の余分なもの一切を切り捨てた印象を与えます。 良く言えば、背景が白黒なので淡い色使いでも少女が引き立つのかな?人によっては手抜き感を感じるかもしれませんが私は気になりませんでした。 最後、「つづく…?」とありますが是非続けて頂きたいものです。2人のゴールインまで見たい。末永く爆発しろ。
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