舉報鑒賞

村の風習として、ある年齢になると　母親に女を教えてもらう少年の話。

　間違った風習であると認識があり、嫌悪感を持つと同時に
この風習に従って実母を抱きたいという　相反する主人公の
心情が語られ、背徳感が濃厚な設定である。

　なにか荘厳な儀式を共同で行うかのように、全裸になり、
秘所を舐め合う母子。そして一つに・・・
　性の指南は、母の妊娠まで続くのだろう。
　そういえば、この村には兄より17歳下の妹、弟が多いという。

　イラストは見やすい、綺麗な絵。ちょっと文章多め。
　一部文章とイラストが合わない(文章ではまだ服を着ているのに、イラストでは全裸、体位が文章とイラストで異なるなど)ところが若干気になるが、全般的にはいい感じである。

　あくまでも指導という建前を崩さず、厳格に主人公を導く
母親が、喜悦の表情を息子に見られることを恥らうところが
ちょっとツボでした。