舉報鑒賞

アンデッドという属性そのものにはさほど興味が強いわけではないが、魔物娘ジャンルが好きなのと絵柄がそこそこ気に入ったのと続編が出るというのと半額ということで購入。魔物娘要素はせいぜいグーラ【女版グール】化による青肌化がメインで他の要素は少ないが、なかなか満足のいく出来だった。

ゲーム性としては所謂探索ゲーで、戦闘やレベリング等の作業は無くイベントアイテムの入手等で進めていく形。昼パートと夜パートでキャラを切り替えて探索を進めるが、特に行き詰ったところもなくスムーズに攻略できた。

エロシーンは主人公(グール化した男)による、人間をグーラ化するための無理矢理シーンと、グーラ化後のラブエロ差分。大体のキャラは通常CG+差分+さらに青肌化差分の構成だが、一部キャラは基本CGも異なるシーンがあった。テキスト描写も充実しておりボリュームとしては申し分ないと思う。
CGそのものはサンプル通りぷにっとした絵柄。個人的には全体的にもっとおっぱいが大きくて活用している方が好みではあるが、その辺りはまあ個人の嗜好なので良い。
テキスト描写内容としては、必死の抵抗からの挿入・中出しによりグーラ化していく過程での相手の絶望感と、完全にグーラ化後の主人公に対する多大な愛情や性的欲求の芽生えとのギャップがなかなか良かった。

一度グーラ化した相手はもう一度犯すことで差分シーンを見ることが出来るが、何度犯してもテキストは同じだったので、犯した回数によるテキストや差分の変化とか違うイベントの発生とかがあればもっとボリュームが増やせそうかなと思った(作者の作業量と値段も増えそうだが)

あとがきの作者コメントにもあるが、アンデッド化とは言っても所謂吸血鬼の眷属化のような意味合いなので、身体の損壊等のグロ表現はないのでそういうのがダメな人でも問題ない。

絵柄が気に入って、探索ゲーがOKならオススメ。