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「へべれけ! ~すすめ 赤軍少女旅団!~ R18Ver1.5」 へのレビュー

オススメ! 幾つも戦略シュミレーションはあるが、独ソ戦は珍しい

2013年06月11日   正木 レイ さん

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さて、たいていの場合戦略ウォーというと、アメリカ・日本ドイツという。バリエーションになるだろう。ロシアもといソ連というと、物量で押しつぶす戦略とスターリンの大粛清、Tー34という傑作戦車が思いつく。だが、これらは大抵プレイヤーの敵となって、プレイヤーを苦しめてくれる。
 しかし、この作品はプレイヤーがソ連の少将となってドイツ軍を蹴散らす話である。蹴散らすというのは史実どおり最後にはソ連が勝つので当然であるが、その当然の過程を導くのはプレイヤーである。
 序盤のレニングラードなどの激しさ。かのジョジョの奇○な冒険の改造人間のシュトロハイムでさえ命を落とした過酷さである。
 幾つもの難しい戦場をボーナス特典を得てクリアするのは難しい。最近の戦略ゲームにはレベリング作業で難易度が低下するものがある。大抵の場合は非ダメ、与ダメが増えたり、回避率、命中率が上がる程度であるが、この作品ではレベルが上がると、攻防が上がる他ゲーム内の通貨ウォッカが貯まる。
 ウォッカがあればなんでもできる。一度クリアしたステージを何度もクリアすれば経験値とともに手に入るウォッカであるが、武器の調達と、開発に使い何度も何度もレベリング作業をすれば、本来まだ開発されてない武器も扱うことができる。このような作業があるので、SRPGというジャンルでは間違いがないだろう。もとより、難易度は変更可能なので、ライトに楽しみたい人にもプレイは可能だ。
 さて、いいところは以上であるが。こちらは何時も自分が考えていることであるが、いい戦略ウォーとはなんだろうか。私が思うに、ストレスなく、なおかつある程度リアリティーがあることだ。このゲームは同人作品ではるが非常にリアリティーがある。メーカーがプレイの難易度や快適さのために切り捨てた物がある。その点では非常にいいものである。

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