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「月下の剣姫」 的鑒賞

奈落へ堕ちゆく少女剣士のはかない姿を堪能

2013年07月03日   骨格機械 先生/女士

このレビューは参考になった x 1人

トモセ絵に惹かれて購入しましたが、予想以上に満足のいく内容でした。

妹を追い、妖刀を手に妖怪達と戦い続ける孤独なヒロイン、御月の前に、妹を連れた大物妖怪が登場。これまで倒してきた妖怪達がよみがえり、彼らの報復凌辱を受けながらも、妹を追っていくが、度重なる凌辱に御月の身体は快楽に逆らえなくなっていき、とうとう……というのが大筋。

えちぃのお相手は、主に触手系をはじめとする妖怪たち。気丈に凌辱を耐えようとするも、次第に快楽に落とされていく、というシチュが盛りだくさんです。逆に言えば、それに一転特化していて、それ以外のえちぃシーンは希薄。たまらず自慰にふけってしまうシーン、また終盤で妹との絡みがありますが、これらは、御月が快楽にはまり込んでしまった、その結果を示すものです。

トモセ氏がまたいい仕事をしていて、グロテスクな触手と美少女のコントラストが素晴らしい。あるときは羞恥に、あるときは快楽に支配された御月の表情は、文句なしにえちぃです。

健気な少女剣士が奈落の果てまで転がり落ちていく、はかない姿を、存分に堪能できました。きれいな絵柄に興味を惹かれたなら、手を出してみてもよいのでは。

* 為必填項目)

緣由*