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「二次元コミックマガジン 丸呑みイキ地獄 モンスターに捕食されたヒロイン達Vol.3」 へのレビュー

意外と多彩なシチュエーションの「丸呑み」3編

2015年04月07日   骨格機械 さん

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キルタイム恒例の性癖別アンソロジーから、「丸呑み」の第3弾。3冊目が出たということは、丸呑み属性持ちの諸兄が多いということか・・・? いい時代です。

前2冊に比べ、個人的には表紙が群を抜いてキャッチーかと思います。つぶらな瞳と見事な肉感を備えた美少女が、異形の触手に絡み付かれ、全身をくまなく蹂躙される・・・これぞ「丸呑み」の醍醐味。

収録される3編は、「ナイスバディなヒロインが化け物に丸呑みされて絶頂地獄」という基本線で固めているものの、ビキニアーマーの女戦士、タイトスーツの女艦長、巫女衣装の美少女退魔師と、いずれも毛色の違うファンタジックなヒロインたちが対照的で、飽きさせない良質な構成。

意外と責めのシチュエーションも多彩で、吸収され手化け物の一部になったり、羞恥を煽られる無限拷問だったり、先に呑まれた少女たちと、美少女多数の乱交モードになったりと、三者三様の展開が用意されている。

とりわけ、表紙も担当されている144氏の短編は、肉壁に丸呑みされ、バストだけ、お腹の肉だけが肉壁から飛び出している描写(肉壁断面図?)がきらりと光る。

yo氏の巫女さん退魔師ものも、丸呑みで粘液に濡れ、はだけていく巫女複のチラリズムが美麗なタッチで手堅く描写され、かなり印象深い一編。

「丸呑み」でありながら、どの話もツボを付いてくる細かいオリジナル要素が光り、作劇の妙が現れている一冊。性癖別アンソロジーの中でも、出色の出来ではないでしょうか。

表紙の美少女×触手にキャッチされた方、ぜひお試しあれ。

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